
YK カウンセリングルーム
日本公認心理師 & 英国カウンセリング心理療法協会登録カウンセラー(BACP)
ソマティック・エクスペリエンシング ®認定プラクティショナー(SEP)
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はじめに
サイトにお立ち寄りいただいてありがとうございます・・・
在英日本人セラピストが主宰する当カウンセリングルームでは、日本語と英語でのカウンセリング(心理相談)を行っています。
人は人生の時々でさまざまに困難と感じる状況に直面するものですが、それらを抱える人の奥深くには必ず”大丈夫”な部分が、その人にとってその時必要なことに応えてくれる源泉のようなものがあると考えています。けれども、いろんな要因からそういった感覚にアクセスできず、生きづらさを抱えてしまう、漠然とした不安や焦燥感、収まらない気分の落ち込み、頭ではわかっていても身体が動かない、同じような関係性を繰り返してしまう、仕事はうまくいっているのに何か人生に満足感がもてなく空回りしていると感じるような時は、ぜひ訪ねてみてください・・・
また、異文化生活の中での孤独感、喪失感や未来への不安は、共感的な第三者がいるかいないかによって随分こころの負担が違ってきます。もちろん、困っているとは感じないが、自分のことをもう少し掘り下げて理解してみたい、家族や友人でない人に本音で話してみたい、仕事や人生で大切なことを決める前にこころを整理したいというような方もお気軽にどうぞ・・・
カウンセリングは女性や若い人だけのものではありません。年齢や性別などに関わらず安心してご相談ください。
2.アプローチについて
カウンセリングや心理療法といわれるものの理論は、実に250以上あると言われています。主な流れとしては、精神分析・精神力動系、認知行動療法系、人間性心理学系、そして身体心理学系などがあります。それぞれが違う側面をみているだけとも言われていて、内で深くつながっていてスパッと切れるようなものではありません。つまり、1つのアプローチが万能というわけではありません。統合的アプローチ(Integrative Therapy)とは、どの戸口から入るかはそれぞれの方の好みや特有な問題に合わせてゆきます。と同時に、思考というトップダウンから身体感覚といったボトムアップまでを視野にいれつつお話しをうかがっていきます。
心理臨床的なものの見方だけでなく、現代社会におけるその時代に特有の、それぞれの社会システムにおける問題、そして文化に固有のものもあるのだということをセラピストも頭にいれておく必要があるとは思いますが、人それぞれ”個人”に備わっている叡智のようなものは、私たちが思うよりずっと深いものかもしれないと感じています。
3.相談内容について
夫婦、恋愛、親子関係、さまざまな家族問題、職場のストレス、仕事の不安、子育てがつらい、異文化適応ストレス、自尊心の低下、不当な扱いをうけてからどうも不調が続く、不安、うつ、依存症(アルコールやギャンブルなど)、事故後の不調、不眠、わけのわからない怒り、心的外傷(トラウマ)、死別のあとの喪失感、病気治療の不安、医学的に原因は認められないのに身体の不調がつづく、性格やセクシャリティーの悩みなど。子どもの異文化適応問題、親の離婚後の子どもの様子の変化が気になる、などといったことにも対応しています。
ご相談いただけない内容は何もありません。ご心配な場合は、まずはメールかお電話でお問い合わせください。
4.守秘について
個人情報(お問い合わせの有無、カウンセリングを受けているかいないかまで含め)や相談内容は、英国カウンセリング心理療法協会の定める守秘規定により、ご家族の方を含め第3者に渡ることはありません。ただし、ご本人や他者の生命の保護に必要な場合や法令によって開示が必要な場合を除きます。
海外での狭い日系コミュニティーということで、日本人セラピストとの関係性でご心配される面もあるかと思います。例えば、カウンセリングルーム 以外でばったりお会いした時の対処など、初回面接にて前もってお話ししてゆきますのでご安心ください。
7.料金について
料金については、別途「各種セッション」に記載されております。現在、いろんな事情から経済的に困っているが、現地のチャリティー団体や大学のカウンセリングセンターでの英語によるカウンセリングではうまくいかず、どうしても日本語でカウンセリングを受けたいというような方は、はじめにその旨はっきりお書きになってください。低料金で受けていただける枠数に空きがあればお知らせいたします。
お受けできる各セッションに関しては、下記をご覧ください。